グループホームの意味のない感染対策

来月は母の誕生日です。

 

グループホームでは、お誕生日会をしてくれますが、特にケーキなどはなく、お弁当をみんなで食べてお祝いします。

 

毎月送られてくる写真でその様子を何度か見たけれど、なんだか侘しさを感じていました。

 

今日、グループホームにフルーツの差し入れをした際に「誕生日にはホールケーキを差し入れても良いか?」と聞いてみました。

 

ホールケーキはカットする手間がかかるので心配でしたが、「ホールの方が誕生日の雰囲気が出て良い。ただ、チョコレートケーキなどは洋服を汚してしまうので、避けて欲しい」とのことでした。

 

入居者の方だけでなく、職員の方にも差し入れてオッケーとのことだったので、地元のケーキ屋さんでオーダーしたいと思います。

 

母がグループホームに入居する前、

「私が週1で会いに行き、個室で一緒に食事やお茶をして過ごして、父や兄も別の日に会いに行けば、週3回は家族に会える」

と考えていたけれど、現実は母との面会は禁止(興奮してしまうから)。

個室でお茶どころかまったく会えていない。

 

それに例え今会えたとしても、コロナ感染予防対策とやらで、母の個室に入ることは禁止されていて、グループホームの出入口に簡易的な椅子を置かれ、そこで会うことになっています。

狭い空間で、アクリル板などもなく、かなり至近距離で話すことになります。

はたしてこれは意味あるのか?っていうか個室の窓を開けて、一定の距離をとって会う方が良いのでは?

 

感染対策をただ形式的に続けているだけな気がします。