特養に入所しました

昨日は久しぶりに母と外を歩きました。

小刻みに歩く母を支えながら、アルツハイマーがかなり進行しているのを感じました。

強い風が吹くと、母が「寒い寒い」と言いました。

まだ覚えている言葉があることに少し安堵しました。

 

グループホームは好きなときに面会できましたが、特養では面会は月2回までになっていて小学生以下は会えません。なので下の子二人は会えないことになります。

感染症対策で部屋の見学もできない為、写真だけ見せてもらい説明を受けました。

 

母と会った日は、なぜかいつも夜中に目が覚めます。

そして元気だった頃の母ともう一度話したいという思い。

親の世話を他人に任せて楽している自分への罪悪感。

一通りいろんな思いが湧きますが、朝になり家族が起きて慌ただしくなると、母のことはすっかり忘れていたりします。

 

今日はもう眠れそうにないので、ちょと早い(午前3時40分)ですが、長女と夫のお弁当を作ろうと思います。