今日は長男と次女の希望で、鬼滅の型で米粉クッキーを作りました。
羅漢果で甘みを出しているので茶色っぽい。
ホロホロの口溶けクッキーで美味しかったです。
我が家は月1くらいで、子どもとお菓子作りをするのだけれど、三人三様性格が出ます。
最初は手伝うけど途中で飽きる長女。
様子を見て楽しそうなところだけ手伝う長男。
最初から最後まで手伝いたい次女。
同じ様に育てたつもりだけど、性格はバラバラ。環境より持って生まれた性質の方が強いんだろうな。
とは言えやはり環境も大切。
実母の介護に加え、私がパニック障害になったりと、子どもへの影響はかなりあったはず。
行動範囲が自然と狭くなっていたし、余裕がなく、イライラすることもありました。
子どもの前で大きなパニック発作を起こしたことはありませんが、予期不安から薬を飲むこともあるので、
「ママは苦しそうに見える時があるかもしれないけど、死なないから大丈夫」と伝えてあります。
パニック障害で死んだ人はいない。
初めてのパニック発作が起きたのは、食器を洗っている時でした。
突然の激しい動悸と息苦しさ。
救急車を呼ぶか迷いましたが、歩ける状態だったのでタクシーで病院に行きました。
手が震えて問診票が上手く書けず、血圧は上がり、心拍数は200を超えていました(正常値は60~100)。
具合が悪いのに、座っていられず立ったまま診察の順番を待ちました。
レントゲンや血液検査、心臓エコーと一通りの検査をしました。
検査結果は「僧帽弁逸脱であるが、軽度で症状が出るような状態ではない。今後は経過観察」と言われました。
私「今、死ねないんですけど、死にませんか?」
医師「死にません」
同世代くらいの女性医師だったので武田鉄矢を思い出したのでしょうか。言った後に少し笑っていました。
医師「次は半年後に検査の予約を」
私「今も動悸や息苦しさがあるのですが、何か薬を貰えませんか?」
医師「特に出す薬はありません」
え~っこんな状態で薬もらえないの⁉️
私「精神的なものである可能性はありますか?」
医師「あります」
翌日、精神科に行きました。
初診は「自律神経失調症」、しばらくして「パニック障害」の診断となりました。
パニック発作の恐怖レベルを例えるなら、「銃口がこちらに向けられているくらい」って感じです。
実際に向けられたことはないけど・・・
何の危険もないのに、急に死の恐怖に包まれてしまいます。
今は母の介護はなく、負担はだいぶ減りましたが、パニック障害は一進一退。
ですが発症した頃に比べれば、遥かに楽ですし、苦手な夏が終わり、体調もだいぶ良いです。
最近はよく眠れるせいか、何か体が軽く感じます。
体重は変わっていませんが・・・