義母から利久の牛タンが届いたので、長女のお弁当にしました。
義母はアニメに出てきそうなくらいの強烈な個性の持ち主で、私が今の境地に至るまでに紆余曲折がありました。
今は思ったことは夫を通さずはっきり言いますし、義母にマイナスの感情はありません。
義母に何度か会ったことがある友人には「ついに悟りを開いたね(笑)」と言われました。
義父はだいぶ前に亡くなっていて、義母は義兄と暮らしています。
義父が亡くなった頃から、コロナが始まる前までは、子どもの春・夏・冬休み合わせて泊まりに来ていた強者です(夏休みだと1か月以上泊まることになります・・・)。
ご近所では同居していると思われていました。
義母の姉も連れて来た時もありますし、義母兄弟姉妹6人泊まりたいと言われた時は、流石に夫に断ってもらいました(めちゃくちゃ揉めました)。
一緒に旅行にいった時、ちょうど七夕まつりの時期で、ホテルに短冊に願い事を書けるコーナーがありました。
私は素通りしましたが、義母は何やら書いて、笹に結んでいました。
私は「宝くじ1億円当たります様に」とか書いてるんだろうと思っていました。
翌日ホテルを出る際に、みんなどんなことをお願いしているのか興味が湧いて、飾られた短冊を読んでいると「お嫁さんの病気が治ります様に」と、義母の字でした。
義母は私がパニック障害になったのを、夫から聞いて知っていました。
びっくりするとともに、「心配してくれてたんだ・・・」と心が温かくなりました。