12年ぶりの再会

先週、成年後見の「登記事項証明書」が急遽必要になり、法務局へ。

 

久しぶりに桜木町まで行ってきました。

7年ぶりくらいですが、ロープウェイができていたりして以前より開発が進んでいました。

横浜ロイヤルパークホテルの最上階にある、「シリウス」というレストランは、夜景がとても綺麗で、料理やお酒も美味しく、子どもが生まれる前は、夫や友人とたまに行っていました。

 

高校生の頃、初めてのデートでドキドキしながら乗った観覧車を眺めながら、しばし思い出に浸り、プラプラした後、ランチにお蕎麦を食べて、駅に向かって歩いていると、急に昔のあだ名で声をかけられました。

 

マスクをしていたこともあり、一瞬誰だかわかりませんでしたが、その後すぐに思い出し、焦りました。

 

私はただただ気まずかったのですが、友人は「心配していた」と、涙ぐんでいました。

 

矢継ぎ早にいろいろ聞かれましたが、友人は仕事があったので、その場でLINE交換をして別れました。

 

その後、会いたそうな連絡がきましたが、話を反らしておいたので、察して欲しいです。

 

その友人とは12年程連絡をとっていませんでした。

 

私が関係を断った時、その友人とだけ縁を切ることも考えましたが、それだと絶対に理由を聞かれるし、みんなで集まることが多かったので、周りの友人達に気を遣われたり、嘘をつかせたりするのも嫌だったので、共通の友人とも会うのを辞めました。

 

友人は自分が原因で、私が皆と連絡を断ったとは思っていないので、何の躊躇もなく私に声をかけられたのだと思います。

 

中には会いたいなと思う人が数人がいますが、連絡先は全て消してしまったし、地元の友人とは違いばったり会うこともないだろうなと思っていました。

 

縁を切った一番の理由は、

友人の子育てが、私にはどうしても受け入れられなかったからです。

 

私の友人の中では一番早く(20歳)結婚し、すぐに子どもができました。

周りの友達が遊んでいる中、自分だけ育児をしているのは辛かったかもしれませんが、

赤ちゃんを車で寝かせたまま外食をしたり、毎週日曜日に当時まだ小学生だった兄に赤ちゃんを預けて仕事に行ったり(父親も日曜日は仕事)、飲み会に生後3か月の赤ちゃんを連れて来たり(個室ではないので、隣のテーブルではたばこを吸っている人もいました)、何度も注意しましたが改めてくれませんでした。

 

友人の子は、今は大学生と高校生になっているそうです。写真も見せてくれました。

 

無事に育って良かったです。

 

もしかすると今は昔の自分の行いを反省しているかもしれませんが、またこんな感じに偶然会って話すくらいの距離感が理想です。