多分何かしらの障害がある兄と私の関係性

アンスリウムの花が咲きました。

もともとは夫の取引先のモデルハウスに置いてあったもので、捨てられそうになっていたのを貰ってきました。

 

その時は葉だけだったので、何色の花が咲くのか楽しみにしていました。

 

白いアンスリウムは既に家にあったので、色がかぶらなくて良かったです。

 

 

今日は兄が新車を買いに行くのに同行しました。

父から「(兄は)言われるまま契約してしまうので、一緒に行って欲しい」と頼まれました。

基本、面倒なことはいつも私に丸投げ・・・

 

シチュエーション的に妻に間違えられても仕方ないのですが、案の定「奥様」と呼ばれたので「妹です」と全力で否定。

 

私も値段交渉は苦手なのですが1割程安くしてもらえました。

 

 

兄は幼少の頃、自閉症を疑われ、児童相談所で一度検査をしています。

 

その時は自閉症ではないと判定されましたが、言葉の教室には通っていました。

 

普段接している私から見て、何かしらの障害があるのはわかっていますが、兄の場合、診断されてもあまりメリットがなさそうなので、受診は勧めていません。

 

兄の特性としては、

人とあまり目を合わせない。

場に相応しい会話ができない。

他人の感情に共感したり、空気を読んだりが苦手。

新しい場所や事柄に強い不安をおぼえる。

独り言が多い。

記憶力がある。

一度決めたルールに拘る。

普段は優しく穏やかですが、冗談が通じないので、突然怒り出すときがある。

 

人間関係で悩むことも多く、独身です。

学生時代は数名の友人がいましたが、今はすべて切れてしまいました。

会社の人とたまに飲みに行くくらいで、休日に会うような人はいません。

 

表面的には出してませんが、正直言って私は兄がちょっと苦手です。

 

思春期の頃に何度かふざけて胸を触られたことがあり、その時の嫌悪感がいまだに消えないのです。

 

ですが、長男の障害がわかり、父に「(長男のことは)親戚には隠すから」と言われ落ち込んでいた時に、兄が励ましてくれました。

私と兄はちょっと複雑な家庭で育ったので、もし私が一人っ子だったら、もっと辛い子供時代を過ごすことになっていたとも思います。

 

親亡き後を考えると少し気が重くなることもありますが、お互いに助けあっていけたらいいなと思っています。