特養に入所した母の体重減少が止まらない

グループホームから特養に変わり3か月、母の体重が2キロ減りました。

 

昨日は父、兄と特養の面会に行き、クリームあんみつやプリンなどを差し入れてきました。

 

今までは甘いものなら喜んで食べていたのに最近は寝てばかりで、日によってあまり食べたがらない日もあると聞きました。

 

施設に入所してから約10か月、トータル6キロも痩せてしまいました。

 

体重が減り筋力が落ちたせいなのか、最近は施設内でも車椅子での移動が増えたそうです。

 

認知症で味覚を感じにくくなっていても、甘味は感じやすいと聞いていたので、「少しでも体重が増えれば」と思い、毎回甘いものを差し入れていますが、面会の度に痩せていきます。

私の贅肉をわけてあげたいです。

 

「あとどれくらい生きられるんだろう」

お互い言葉にはしないけれど、父も兄も同じことを考えている気がします。

 

帰りの車で「以前より大人しくなっているし、家でみれるんじゃないか」と父が言い出しました。

 

確かに活発に徘徊していた時よりは、介護の負担は少ないかもしれませんが、また介護が始まるかと思うと「そうだね」とは言えませんでした。

実は4月から通信制の大学に編入をすることにしたので、今後はレポート提出等少し忙しくなります。

 

 

施設入所の際に、終末期(治療をしても回復が見込めないと診断された状態)について書類を提出するのですが、家族で話し合い、口から食事がとれなくなった場合、胃ろう、経鼻経管栄養、中心静脈栄養を「希望しない」としました。

ちなみに書類を提出してもいつでも変更または撤回できます。

 

「もし自分が同じ状況になったら」と考えて出した結論でしたが、母本人に聞けないのが辛いところです。

 

父は母のこともあってか、少し前に延命治療やお葬式のこと、亡くなったら連絡して欲しい人、通帳の場所や暗証番号を自分から言ってきました。

 

なるべくなら親から言い出して欲しいことではありますが、いざ親が病気になったり弱ってからだとこちらからはもっと言い出しにくくなります。

 

 

今日は次女のピアノの後にスタバへ。

昼食後にパルムの抹茶味を食べたのに、本日2回目のおやつを食べてしまいました。

 

抹茶系だとなんだかカロリー低そうなイメージもあり、綺麗なグリーンに吸い込まれるように注文していました。

 

私の体重増加が止まらない。